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JAL、10月発券分の国際貨物燃油サーチャージ引き下げ
日本航空(JAL)は9月25日、2025年10月1日から適用となる日本発国際貨物燃油サーチャージを前回から引き下げる。基準となる2025年8月のシンガポール市場におけるジェット燃料の平均価格が1バレルあたり84.50米ドルだったことから、燃油指標価格区分「80.00以上85.00未満」に該当。10月発券分は1キログラムあたり遠距離路線(米州・欧州など)で56円(前回62円)、アジア遠距離で34円(前回37円)、アジア近距離で30円(前回33円)と設定される。
JALは貨物燃油サーチャージの改定時期を年12回(毎月)とし、各月のサーチャージ額を「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)の前々月平均値」を基準に算出している。今回も2024年4月より導入したテーブルに基づいて決定された。
