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2025.09.22

WING

テラ・ラボ、テラドルフィンVTOLが累計100時間飛行

 テラ・ラボは9月19日、自社開発の次世代多目的プラットフォーム無人航空機「テラドルフィンVTOL」が、累計100時間の飛行試験を完遂したことを発表した。累計100時間の飛行試験達成は、9月18日に達成した。 去る2024年12月以降、海外での飛行試験を行い、安定した運航性能と信頼性を確認してきていた。
 飛行試験は、日本国内で長距離目視外・150m以上の飛行など、特定の飛行を実現するための要件である100時間の飛行実績を満たすことを目的に実施した。さらに、耐久性と信頼性を実証し、いわゆる技術成熟度レベル(TRD)はレベル7に到達。社会実装に向けた重要なステップとなったことを明かした。