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中谷大臣、能登半島地震の災害派遣活動部隊表彰

陸・海・空災部隊や指揮官の功績称える
中谷元防衛大臣は9月17日、2024年元日に発生した能登半島地震の災害派遣で顕著な功績があった派遣部隊や指揮官の表彰を行った。これは、人命救助、情報収集活動、道路啓開、土砂等の除去、物資輸送、生活支援等に従事した隊員の功績を称えるもので、陸・海・空災部隊および同支援部隊の代表者には第1級賞状を、さらに指揮官には第1級賞詞を授与した。
中谷大臣から第一級賞状を受け取ったのは、遠藤充陸将(現中部方面総監)、西脇匡史海将(現舞鶴地方総監)、門間政仁空将(現航空幕僚副長)。第一級賞詞を授与された指揮官は、陸上総隊司令官の小林弘樹陸将と、航空幕僚副長の門間政仁空将で、防衛功労章を添えたかたちでの表彰となった。
いずれも受賞理由は、民生の安定に寄与し、自衛隊に対する国民の理解と、信頼を深めたため。職責を自覚し、責任感と不断の努力によって職務にまい進したことを評価した。