記事検索はこちらで→
2025.08.26

WING

吉井政務官、TICAD9でアフリカの航空と協力関係強化

 ICAO「ノーカントリーレフトビハインド」確実に実行

 国土交通大臣政務官の吉井章政務官が横浜で開かれた第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のテーマ別イベント「第4回 日・アフリカ官民インフラ会議」の航空セミナーの冒頭、アフリカの航空関係者を前に挨拶し、「国際航空の発展に向けて、ICAO(国際民間航空機関)の戦略目標であるノーカントリーレフトビハインドを確実に実行していくべく、アフリカの皆様との協力関係を強化していく」ことを表明した。
 日本政府は去る1993年にTICADを発足。以降、アフリカ諸国と、共にアフリカの発展・未来について議論を重ねてきた。2016年のTICAD6には、国土交通省が日アフリカ官民インフラ会議を設置し、インフラ関係を中心とし、アフリカ諸国が抱える課題解決に寄与するべく、議論してきている。