大阪航空局、RACを厳重注意処分

　一部点検整備で整備記録作成せず

　琉球エアコミューター（RAC）は6月20日、整備作業に対する整備記録未作成などについて国土交通省大阪航空局から厳重注意を受けたことを明らかにした。一部社員が、規定への抵触を認識していたにもかかわらず、必要な報告や相談なども行われず是正措置が取られないまま、不適切な行為が繰り返し行われた。安全管理システムが十分に機能していないと国交省から指摘されていた。大阪航空局は琉球エアーコミューターに対し、7月11日までに再発防止策をまとめ、提出することを求めた。