ウイングトラベル
★訪日旅行消費額の19.1%を高付加価値旅行者が担う
JNTO、2023年の市場規模を調査
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、1人あたりの着地消費額が100万円を超える「高付加価値旅行者」に関する2023年の市場規模調査の結果を発表した。それによると2023年の高付加価値旅行者数は59.0万人となり、訪日外客数全体の2.4%を占める結果となった。一方消費額は1.0兆円となり、こちらは全体の19.1%を占める結果となった。旅行者数、消費額ともに、世界の高付加価値旅行市場の動きを上回る勢いで推移しているほか、コロナ禍前よりも構成比が高まっていることがわかった。
※グラフ=2019年と23年の訪日高付加価値旅行市場の消費額推移(JNTO発表資料より)
