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中谷大臣、オスプレイ来月佐賀配備「感慨深い」

中谷元防衛大臣は6日の会見で、陸上自衛隊V-22オスプレイが佐賀へ移駐するまで1ヵ月を切り、これまで約10年間のうちに特に力を入れて取り組んできたとして「感慨深い」心境だと説明した。
オスプレイの配備計画は、2014年7月に防衛省が佐賀県へ配備を要請し、中谷大臣も2015年当時に防衛大臣就任後に佐賀県知事と面会し、配備を要請するなど深く関わってきた。当時は反発の声が大きかったが、関係者の理解と協力によって、今年7月9日に佐賀駐屯地を開設するまで漕ぎつけ、輸送航空隊を木更津駐屯地から移駐できる運びとなった。そのため、防衛大臣として改めて関係者や地元に対して「感謝・御礼を申し上げたい」と述べた。