ウイングトラベル
★クルーズ船「にっぽん丸」が2026年5月に引退

35年間で2000本以上の航海、約60万人が乗船
商船三井クルーズはクルーズ客船「にっぽん丸」を2026年5月をもって引退することを発表した。同客船は1990年に就航。これまでに2000本以上のクルーズを実施。国内外400以上の港に寄港。約60万人以上の旅客が乗船した。今後は昨年デビューした「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」などにサービスコンセプトを引き継ぐとしている。
にっぽん丸はレジャークルーズ船の先駆けとして、日本近海の短いクルーズにとどまらず、9回の世界一周クルーズなど海外のクルーズも実施。2022年に実施したモーリシャスクルーズは、新型コロナウイルスで長きにわたり運航できなかった日本発着の海外クルーズ再開のきっかけを作った。
※写真=商船三井クルーズの「にっぽん丸」が2026年5月で引退