「ひかりの街」でビジネスに輝かしい未来を/Venues・Activities【BUSINESS EVEN PERTH / 西オーストラリア州②】

Venues　ガラベニュー

「パースならでは」がそろうベニューの数々

　再開発ラッシュでイベントスペースも大きく増加。パース近辺の合計床面積は8万k㎡にも達し、ユニークベニューも唯一無二の真にユニークな施設が豊富にそろう。
　例えば日本アムウェイも利用したオプタス・スタジアムは、2018年の完成以降オーストラリアの最優秀スタジアムに何度も選出されているだけでなく、2019年には権威ある建築賞で「世界で最も美しいスタジアム」との評価も獲得しているところ。
　またスワンリバーに浮かぶクリスタル・スワンやザ・ラフト・パースでは水上での特別な時間を約束。ほかにも2020年11月に4億豪ドルの改装を経て開業した西オーストラリア州立博物館ブーラ・バルディップなど選択肢は無数にあり、さらに少し遠方でも同じく日本アムウェイが最上位会員向けのランチを開催したマーガレットリバーのルーウィン・エステートのようにヘリや飛行機で容易にアクセスできるプレミアムな選択肢も。晴天率の高さを生かした屋外スペースも人気だ。

Activities 体験

多彩なアクティビティを日帰りで

　アクティビティも西オーストラリアの大きな武器のひとつ。西ヨーロッパとほぼ同じ大きさでオーストラリア大陸の3分の1の広大な土地に12,500km超（島嶼部を含めると20,000km！）もの海岸線を持つ西オーストラリアでは、既成概念にとらわれないビジネスイベントを計画することが可能だ。
　人気のワイルドフラワーは当然のこと、ワインクルーズ、野生のイルカやアシカ、ウミガメとのシュノーケリング、新鮮ロブスターのランチ、インド洋の美しい夕陽、人気の奇岩ピナクルズ、自然の造形美ウェーブロック、歴史ある港町での街歩きなど多種多様な体験がすべて日帰りでできるのは、ビジネスイベントに適したパースならではのポイントだろう。もちろんクオッカをはじめカンガルーやコアラ、ペンギンなど陸上の野生動物も身近な存在だ。

　そして少し足を伸ばせば、トリュフ狩りや神秘的なピンクレイク、洞窟探検、オーストラリア大陸ならでは景色が広がる森林や荒々しい赤土のゴールデン・アウトバック、あるいは世界遺産シャークベイを経てニンガルーリーフまで紺碧の絶景が続くコーラル・コーストと選択肢はさらに広がっていく。
　ちなみに、パース市内でもオプタス・スタジアムの屋根に登るヘイロー・ルーフトップ・クライムやスワンリバー上をジップラインで滑空するマダガラップ・ジップ＋クライムなどチームビルディングにも使えそうな新しいアクティビティが次々登場している。

ビジネスパーソンに必須の癒しをMICEでも

　世界的に注目の高まるウェルネスでも西オーストラリアの競争力は高い。そもそもストレス軽減など様々な健康効果から「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、適度な運動とともに日光を浴びることで生成されるのだ。
　その適度な運動も、工夫をこらした体験が揃う。ユーカリの爽やかな香気ただよう森で静かに深呼吸し、オーストラリアの大地が持つ癒しの力を全身に満たす時間を想像してみてほしい。それが市内でもできるのだ。ほかにもウォーキングやハイキングとアートなどをかけ合わせるクリエイティブなサプライヤーも存在する。
　またスパやヨガなどに加え、市内のエンバー・バス・ハウスやフリーマントルのザ・ネイバーフッド・サウナなどでの「ととのい」体験、さらに音浴や睡眠改善などウェルネス体験は充実の一途。そしてこうしたウェルネスの体験にアボリジナル文化を組み合わせることも可能だ。
　心身をリラックス、リフレッシュしてさらなるビジネスの成長につなげる。そんなビジネスイベントを「ひかりの街」パースで実現してほしい。

西オーストラリアでMICE誘致を担うBE PERTHの公式サイトではホテルや会議場、ユニークベニューと、音響・照明やアクティビティなどの各種サービスをデータベース化してあり細かな条件で検索可能。素材や行程の提案、補助金などのサポートプログラムも充実している。
https://www.businesseventsperth.com

担当 Alex Ng (AlexN@beperth.com)

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