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2025.05.26

WING

ボーイング、MQ-28が今夏・秋に機能実証試験

 豪空軍E-7AやF-35Aとチーミング、ISR能力も実証

 ボーイングのインド・アジア太平洋地域国際事業開発担当バイスプレジデントのランディ・ロッテ(Randy Rotte)氏、同じく防衛宇宙・安全保障部門事業開発担当マネージャーのデール・フィンドレー(Dale Findlay)氏が取材に応じ、豪州空軍と共同開発している協調無人戦闘機(CCA)「MQ-28ゴーストバット」(MQ-28)について、「今年の夏から秋ごろ、より複雑な機能実証実験を実施することを計画している」(ロッテ氏)ことに言及。「自律飛行はかなり成熟した技術になってきており、豪州空軍はいつから運用を開始することができるのかということの検討に入っている」ことを明かした。

※写真=豪州空軍と共同開発を進めているMQ-28ゴーストバット(提供:ボーイング)