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JALカーゴ、カリッタ航空とコードシェアで新章突入

自社機・他社提携で貨物専用機輸送構想が完成
日本航空(JAL)は去る5月10日から、米国ミシガン州に拠点を置き貨物専用機運航事業を展開しているカリッタ航空(KALITTA)が運航する成田-シカゴ定期貨物便(週3往復便、アンカレッジ経由)において、コードシェアを開始した。成田発の運航初便は、翌5月11日11時28分に出発した。
コードシェア対象運航初便となった5月10日のシカゴ発便の搭載貨物重量は約60トンを搭載。一方、5月11日の成田発初便には108トンもの貨物を積載。主として自動車関連部品やリチウムイオンバッテリーなどを搭載して、一路、シカゴへと向かった。
※写真=カリッタ航空とのコードシェア初便を見送るJALスタッフ