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2025.05.13

WING

ICAO理事会、マレーシア航空機撃墜はロシアの責任

 国際航空法の義務履行せず、ICAO史上初の裁定

 国際民間航空機関(ICAO)理事会は5月12日(モントリオール現地時間)、去る2014年に発生したマレーシア航空MH17便撃墜事件において、ロシアが国際航空法上の義務を履行しなかったと、ロシアの責任を認定する決議を採決した。ICAOによれば、ICAOの紛争解決メカニズムに基づき、加盟国間の紛争について理事会が同案を裁定したのは、ICAO史上初めてのケースとなった。