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米運輸省、管制官人員増強へ新たな対策パッケージ

現職の離職防止、新規採用にもインセンティブ
ショーン・P・ダフィー米運輸長官は5月1日(ワシントン現地時間)、航空管制官の人員増強に向けた新たな対策パッケージを発表した。米国では深刻な管制官不足が課題となっており、遅延や欠航なども発生。航空会社が戦略の見直しを余儀なくされるなど、社会問題の一つとなっている。
今回米運輸省が打ち出した対策パッケージは、多くの航空管制官の候補者が航空管制施設により早く配置することができるようにすることが主たる狙い。さらに、現職管制官の退職を防止し、定着率を向上することも目指す。
※画像=米政府が管制官の人員増強で新たな対策(提供:FAA)
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