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2023.03.30

WING

大阪府、空飛ぶクルマ経済波及効果1534億円

 市場規模は922億円、労働誘発量は約3902人

 大阪府は去る3月28日に開催した空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブルの9回目の会合において、大阪・関西エリアにおける空飛ぶクルマの市場規模および経済波及効果の予測について説明した。それによると、ベースケースにおける2035年頃の成熟期には、同エリアにおける空飛ぶクルマの市場規模は922.2億円、経済波及効果が1534.1億円、労働誘発量は約3902人と試算した。
 ちなみに拡大期(2030年頃)の市場規模は208.1億円と試算され、2035年頃には約4.4倍に成長。経済波及効果は拡大期に346.3億円、労働誘発量を866.1人とそれぞれ試算しており、成熟期に向けて大きく拡大していくことが見込まれるとした。

※画像=大阪府は大阪・関西エリアの市場および経済波及効果予測を公開した(提供:SkyDrive)