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2022.12.01

WING

デルタ航空、利便性アピールで日本市場再強化へ

 座席供給量、コロナ前5割まで回復

 デルタ航空(DAL)は11月29日に旅行会社を対象としたアップデートセミナーを開催した。セミナーでは日本側の水際規制緩和にあわせて今年冬スケジュール以降、日本路線の座席供給量を回復させていく方針を説明。さらにジョイントベンチャーのパートナーである大韓航空(KAL)のネットワークを組み合わせた地方都市からのアクセスを提案するなど米国本土への渡航に関する利便性を訴求していき、早期の需要回復につなげていきたい考えだ。さらに7月にオープンした羽田空港の新ラウンジやデジタル技術を組み合わせた取り組みも紹介するなどコロナ禍の中で登場した新たな旅客サービスもアピールした。