ガルーダ・インドネシア航空、日本市場回復に自信

　バリ島直行便再開、東京路線から再強化へ

　ガルーダ・インドネシア航空（GIA）のイルファン・スティアプトラ社長兼最高経営責任者（CEO）は11月1日に実施した成田-デンパサール線の運航再開式典後にメディア各社との取材に応じ「日本市場でのビジネスについては大変自信を持っている」と述べた上で、日本、インドネシア双方の渡航規制緩和を契機に旅客ボリュームを増やしていき、羽田、成田の東京路線から段階的に便数を増やしていく考えを示した。現在は羽田、成田の2空港で週5便の運航を行っているが、羽田線でビジネス需要とインドネシア人の訪日旅行ニーズに対応し、成田線で日本人レジャー需要を取り込んでいくことで、できるだけ早いタイミングで運航本数の上積みにつなげていきたい考えを示した。