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2022.05.13

WING

超巨大翼竜ケツァルコアトルス、実はほとんど陸上生活?

日仏研究チーム、航空力学で分析「ソアリング飛行不向き」

 中世大末期から白亜紀にかけて生きたとされるケツァルコアトルス。翼開長10~11メートル以上、12メートル以上にも達したとする説もある史上最大の翼竜だ。幾人もの研究者たちがこのモンスターの飛行能力の謎に迫ってきており、超大型翼竜はその巨躯のため、稀に羽ばたき飛行するのみで、長距離飛行には地面や海面の上昇気流を捉えて旋回上昇するサーマルソアリング(滑空飛行)を行っていたとする説がこれまで有力となっていた。そうしたなか今回、名古屋大学大学院、東京大学大気海洋研究所、そして仏のシゼ生物学研究センターの国際研究チームが、航空力学に基づき分析したところ、ケツァルコアトルスのような超巨大翼竜は、「ほとんど飛ばずに陸上生活をしていた可能性が高い」との研究結果をまとめた。

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