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2018.08.10

WING

日本空港ビル、第1四半期売上高約681億円

前年比31.6ポ増、旅客数の増加や物販好調で
 
 日本空港ビルデングは8月9日、2019年3月期第1四半期決算(2018年4月1日〜6月30日)を発表した。今年4月に東京国際空港ターミナル(TIAT)を連結子会社化し収益構造などが変化したが、国内線旅客の増加などのため、売上高が前年同期比31.6%増の681億2200万円となった。営業利益は129.6%増の63億9800万円、経常利益が62.7%増の61億1400万円となり、四半期純利益が842.5%増の248億8400万円と、前年同期を大きく上回るかたちとなった。TIATの連結子会社化によって、国際線関連の収入を追加したほか、特別利益として259億6000万円を計上するなどによって、大幅な増収増益となった。