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2020.07.10

ウイングトラベル

★「JATAオンライン・トラベル・マート」初開催へ

 大手3社社長が英語でパネル、オンライン商談会

 日本旅行業協会(JATA)は、日本の旅行業界では初の試みとなる「JATAオンライン・トラベル・マート」を開催するとして、その詳細を発表した。海外旅行の再開に向けた機運醸成と、海外渡航ができない状況下での海外サプライヤーとの情報交換や商談の機会を提供することを目的に、オンライン上でフォーラムやセミナー、商談会を開催する。
 内容は大きく3本柱となっており、フォーラムではJTBの山北栄二郎社長、KNT-CTホールディングスの米田昭正社長、日本旅行の堀坂明弘社長の大手旅行会社3社のトップが英語でパネルディスカッションを行い、「日本を代表するリーディングカンパニーのトップが現状をどうとらえ、アフターコロナに向けて何を考えているのかを観光局や海外サプライヤーに伝えていく」(薦田祥司海外旅行推進部副部長)。また、日本人渡航者数の多い主要10エリアの観光局長や協会長などから日本市場向けのビデオメッセージを寄せてもらうほか、旅行会社4社(阪急交通社、HIS、ジャルパック、ANAセールス)の役員部長クラスからのビデオメッセージ、さらにWTTCのゲバラ会長とJATAの坂巻伸昭会長からのビデオメッセージも英語で配信する。

 

※写真=「JATAオンライン・トラベル・マート」について説明する薦田祥司海外旅行推進部副部長