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2018.06.18

日本旅館協会、北原茂樹氏が新会長に

通常総会を開催、18年度事業計画など承認

 日本旅館協会はこのほど都内ホテルで「平成30年度通常総会」を開催した。総会では2017年度の事業報告と収支決算、2018年度の事業計画と収支予算案を審議し、原案通り承認された。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、2期4年会長を務めた針谷了氏が退任し、新会長に北原茂樹氏(旅館こうろ代表)が選出された。

 

 北原新会長「節度ある競合で日本の宿文化守る」
 針谷前会長「高い志とスピード感ある活動を要望」

 選出後にあいさつに立った北原新会長は「針谷前会長は、日本旅館協会の組織強化に対して大きな成果を残してくれた。そうした中で会長を引き受けることとなり、身の引き締まる思いだ。今月からは民泊がスタートし、新たな競合が増えることになる。ただ競合というのは節度あるものでなければ、日本の宿文化は守られないと思っている。今後もそうした部分を意識しながら、これまでの流れを後退させることのないよう取り組んでいきたい」と述べた。
 また、退任した針谷前会長は「私は旅館業の経営を天職であると考えており、この業界が旧態依然や生産性が低いなどと言われることがたまらなく嫌で、この4年間さまざまな活動に取り組んできた。どこまで業界の活性化ができていたかはわからないが、私としてはやりきったと思っている。新会長に就任する北原氏は高い見識、力量を持った人だ。今後は北原新会長のもと高い志と会員目線のスピード感のある活動を継続していくためにみなさまの協力をお願いしたい」と述べた。

 

※写真=総会後の懇親会で握手を交わす日本旅館協会の北原茂樹新会長(写真右)と針谷了前会長