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2018.06.15

ウイングトラベル

「2018台中フローラ世界博覧会」の魅力PR

成田−台中往復航空券当たるキャンペーン開始

 台中−成田路線の初便で来日した代表団は6月14日、「2018台中フローラ世界博覧会」をPRする記者会見を成田空港で開催した。会見には、林佳龍台中市市長、謝長廷台北経済文化代表処駐日代表、何煖軒チャイナ エアライングループ会長らが揃って出席。台中花博の魅力をアピールしたほか、“台湾のスーザン・ボイル”と称される人気アーティストの林育群さんがステージパフォーマンスを披露し、文化に富み自然にあふれた台中訪問を呼びかけた。
 同日より、台中花博の公式フェイスブックページにある3枚の写真の中から好きな写真を選んでメッセージを残すと、抽選で成田−台中路線の往復航空券などがプレゼントされるキャンペーンを開始。また、花博キャラクターのタイワンヤマネコファミリーの姉「楽虎(ラブ)」と「来虎(ライフ)」も会場を訪れ、会見を盛り上げた。
 「2018台中フローラ世界博覧会」は、2018年11月3日から2019年4月24日まで、后里、外埔、豊原の3会場で開催。テーマは、「花現GNP-Rediscover Green,Nature and People」で、グリーン、ネイチャー、ピープルをテーマに、人と文化と生活の三者が調和して発展する「人と自然の持続可能な共生」をめざす。
 また、生態系の保全や希少動物の保護、持続可能な建設を理念のひとつに掲げているのも特徴。2014年には、当初予定されていた后里会場で台湾固有種の希少動物であるタイワンヤマネコの生息が発見されたことから、生息地保護を優先して会場面積を縮小し、新たに后里、外埔、豊原の3会場での開催を決めた。また、建設中のパビリオンは持続可能な建設をめざしている。

 

※写真=「2018台中フローラ世界博覧会」をアピールする関係者。左から、謝長廷台北経済文化代表処駐日代表、台湾の人気アーティストの林育群さん、林佳龍台中市市長、何煖軒チャイナ エアライングループ会長

 

「台中フローラ世界博覧会」公式Facebook

 

「台中フローラ世界博覧会」公式サイト