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2019.04.17

WING

MRJ、TC試験開始など累計飛行時間2600時間

設計変更反映試験機、6月頃に完成

 

 三菱航空機の水谷久和社長が4月16日、MRJの累計飛行時間が約2600時間(フェリーフライトなども含む)に達していることを明かした。2020年半ばに初号機納入を目指すMRJは、もはや待ったなしの状況にあることは間違いないが、そうしたなか去る3月3日には航空局パイロットが搭乗したTCフライトがスタートしたほか、3月27日に米連邦航空局(FAA)からFAAパイロットが搭乗することを承認するLOAを取得するなど、型式証明取得に向けて少しずつ歩みを進めている様相。
 昨年秋ごろには累計飛行時間が2500時間に達していたことから、ややスローペースである印象は否めないが、未だ配線など設計変更を反映した機体が飛行試験に投入されていないことから、設計変更を反映していない飛行試験機を使って実施可能な飛行試験を先行して進めているところだ。

 

※写真=三菱航空機の水谷社長。6月末までに設計変更を反映した初号機を飛行試験に投入する