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2019.04.17

WING

防衛省、18年度急患輸送合計334件に

3月は28件、そのうち沖縄が12件、鹿児島が7件

 

 統合幕僚監部はこのほど、2018年度(18年4月1日~19年3月31日)に実施した急患輸送が334件になったことを明らかにした。沖縄県をはじめ、長崎県や鹿児島県といった離島を中心に、第1四半期が77件、第2四半期が79件、第3四半期が95件、第4四半期が83件となった。
 自衛隊が3月に行った急患輸送によると、陸・海・空各自衛隊合計で28件だった。最も多く輸送を行った陸上自衛隊では17件で、沖縄からの要請が12件、鹿児島から5件の要請を受けた。海上自衛隊は8件の輸送を行い、うち長崎から4件、鹿児島、東京からそれぞれ2件ずつだった。航空自衛隊では、北海道および沖縄から合計で3件の輸送を行った。

 

※写真=2018年度に実施した急患輸送は334件に上った