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2026.03.02

WING

JTA、SQカード未発行で報告書提出

 227件確認、再発防止と体制見直し策提示
 
 日本航空(JAL)傘下の日本トランスオーシャン航空(JTA)は2月27日、運航整備に関する記録管理不備事案を受け、国土交通省航空局(JCAB)に調査結果と再発防止策を取りまとめた報告書を提出したと発表した。国交省の随時立入監査で過去の整備記録を精査した結果、自社保有機において本来発行すべき非定例整備作業記録(SQカード)が未発行のまま確認作業が行われていた事案が計227件あった。
 報告書では、規定遵守意識の形骸化、現場実態と乖離した規定構造、定時性を優先しやすい行動原理、安全管理体制や内部監査における着眼点の不足、航空局からの注意喚起やグループ他社における行政指導への評価および対応不足、内部監査の視点不足を要因として整理した。