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東レ、CFRPの高速ハイブリッド接合技術を開発
接合時間は1/3、一体成形より高いせん断応力も
東レは炭素繊維複合材料(CFRP)の航空機模擬構造体の接合時間を従来の3分の1以下に短縮することが可能なCFRPのハイブリッド接合技術を実証することに成功した。
航空機構造部材には、軽量・高剛性の特徴を生かした熱硬化性CFRPの適用が進んでいる。近年では小型部品や複雑な形状の部材の需要増加に伴い、高レート生産に適し、かつ形状自由度の高い熱可塑性CFRPの適用も進んでいる。この2つの材料を適材適所で組み合わせることで、性能と生産性を両立した機体の開発が期待されている。ただ、これまで熱硬化性CFRPと熱可塑性CFRPの接合で従来用いられてきた接着剤接合やボルトファスナー接合では、接着の信頼性や煩雑な工程が課題となっており、信頼性の高い高速接合技術が求められているところ。
※画像=熱硬化CFRP-熱硬化CFRPの溶着
