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成田空港12月、中国線発着回数18%減、旅客20%減
1月速報値は影響拡大、発着数27%減、旅客36%減
成田国際空港会社(NAA)の藤井直樹社長が1月29日に記者会見に臨み、成田空港における中国線の航空機発着回数について、前年同月比18%減少した2122回に留まったことを明らかにした。出国旅客数も20%減少した17万1300人に縮小するなど、日中関係の悪化により、大きな影響を受けている様相だ。
また、1月1日~24日までの速報値では、中国線の発着回数は27%減少した1524回に。出国旅客数も36%減少した10万2100人となるなど、年が明けて影響がさらに大きくなっていることを明かした。
中国で大型連休となる春節(旧正月)には、例年ならば多くの中国人観光客が日本を訪問する。しかしながら昨年11月の台湾有事を巡る高市首相の発言以降、中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけるなど、経済的圧力を強めている。これにより中国航空会社の日本路線は相次いで運休・減便となり、成田空港でも影響は広がっている。
