記事検索はこちらで→
2025.12.23

ウイングトラベル

★ジャマイカ、台風被害から観光需要急速に回復

6週間で30万人が訪問、復旧目標も達成

 

 ジャマイカ政府観光局によると、大型ハリケーン「メリッサ」襲来による被害からの観光復興が急速に進み、被害後6週間で30万人の観光客を受け入れたと発表した。また、ジャマイカ政府のエドモンド・バートレット観光大臣は12月15日までに政府が定めた観光事業の復旧目標見込みを達成したことを確認したと発表した。
 ジャマイカはカテゴリー5の大型ハリケーンであるメリッサの襲来後、観光分野の復興戦略を立ち上げ、来訪者受け入れに向けたさまざまな活動を推進してきた。
 この結果、同国内3カ所の国際空港をはじめ、すべての主要空港が通常運航を再開した。また、宿泊施設についても今月末までに全体の71%の施設が再開予定であるとした。

 

※写真=モンテゴベイのサングスター国際空港で空港関係者と言葉を交わすエドモンド・バートレット観光大臣(写真右、ジャマイカ政府観光局提供)