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ワシントン州で大洪水、ボーイングが義援金
ボーイング民間航空機部門のお膝元であるピュージェット湾地域において12月9日(ワシントン州現地時間)、大規模な洪水が発生した。この深刻な事態にボーイングは16日、復旧活動を支援するべく、50万ドルを寄付することを発表した。ボーイングは米赤十字社北西部支部に25万ドル、スノホミッシュ郡コミュニティ財団に25万ドルを寄付する。さらにボーイングの従業員は、ボランティア活動や慈善寄付プログラムに参加しているとのことだ。
ボーイング・ガバメント・オペレーションズ担当バイスプレジデントのビル・マクシェリー氏は「この緊急事態に際し、我々はピュージェット湾の地域社会、この歴史的な洪水による被害を受けた従業員の皆さんと共にある」とコメント。「ワシントン州には6万5000名以上のチームメンバーがいる。我々は現場で緊急支援・復旧活動を開始しているパートナーを支援する」と述べた。
※画像=ワシントン州では「大気の川」と呼ばれる大量の水蒸気が流入。記録的な豪雨となり洪水が発生した(提供:ボーイング)
