SKY、737MAX外装デザイン決定

　尾翼ブルーを下部まで、ハートは2つに

　スカイマークの本橋学社長は12月15日、来年3月から導入を開始する737MAXに施す機体外装デザインを公表した。
　本橋社長は外装について「現行機と見た目は大きく変わらない」としつつも、「現行機は垂直尾翼のみブランドカラー（SKY BLUE）で塗装していたが、新機材では下部までブランドカラーで塗装する」と説明。「遠くから見ても、一目で新機材と分かるようにする」ことを明かした。これにより、新機材の躍動感とともに、スカイマークが新たなフェーズへ前進する意志を表現した。
　さらに、「スカイマークといえば、ハートマークと言われることが多い」ことに言及。現行機のウィングレットに描かれたハートマークがSNSなどで取り上げられることが少なくない中、「この象徴的なハートマークを新機材では2つにする。空の旅が、一層ハートフルな時間になるよう、願いを込めたデザインにした」ことを明かした。このハートを2つにするデザインは、若手社員の意見から着想を得てデザインを決定したという。