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ルフトハンザG、燃料効率化プログラムを深化
燃料消費を年1万5200t超削減でCO2排出抑制
ルフトハンザグループが、グループ全体の燃料効率化プログラム「OPSサステナビリティ」を深化する。2028年末までにデジタルツールやデータに基づく意思決定モデルなどを活用することにより、グループ全体で年間約5万トンのCO2排出を追加で削減する目標を掲げた。これは年間1万5200トン以上の燃料節約に相当する。
同社グループは2022年以降、90以上の個別施策を打ち出すことにより、合計で約5万4000メトリックトンのケロシン消費を抑えることに成功。CO2排出量は約17万トン削減したことを明かした。これはミュンヘン-ニューヨーク線をA350-900で640往復便分の燃料消費量およびCO2排出量に相当するとのことだ。
