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スペースデータ、未来人材育成コミュニティを立ち上げ
1月末まで会費無料キャンペーン実施
宇宙ベンチャーのスペースデータ(東京都港区)は、AI・宇宙・ロボティクス・仮想現実などの先端技術社会に適応し、未来を創造する力を備えた「未来人材」の育成を目的としたメンバーシップ型コミュニティ「Singulab(シンギュラボ)」を開設すると発表した。第1期メンバーとして先着1000人を限定で募集。2026年1月31日までは、会費が無料となるトライアルキャンペーンを実施する。
AIをはじめとした技術革新により社会の前提が大きく変化する「ポスト・シンギュラリティ時代」では、産業や思想、生活様式にまで影響が及ぶと予想される。そうした環境下で社会を牽引する人材像への期待が高まる中、スペースデータは宇宙・AI技術を活用した事業開発を行うなかで、未来人材を体系的に育成する場の不足を課題として認識。これに応える形でSingulabを立ち上げた。
同コミュニティでは、①AI時代に適応し活躍するITリテラシーの習得②宇宙・AI・ロボティクスを横断した未来思考の獲得③新産業の創出に向けた知識体系の提供④テクノロジーを活用して課題を解決する想像力の育成―の4つを目的とする。専門家による講義動画や記事、資料が提供されるほか、テーマ別の勉強会や交流イベントも開催される。オンライン・オフライン双方で学びと実践を促し、未来社会を担う力を養う狙いだ。
参加費は、社会人が月額4980円、大学生は無料とする。
※写真=未来人材育成コミュニティを立ち上げ(提供:スペースデータ)
