米陸軍、「VXE30ストーカー」配備へ訓練本格化

　グループ3級のUAS配備は数年ぶりに

　米陸軍は、無人航空機システム「VXE30ストーカー」の訓練を、アラバマ州フォートラッカーで開始した。米陸軍は12月から同機を使った訓練を本格的にスタートし、大隊および旅団レベルの戦術ミッションなどで同機を運用することができるように準備を進めていく構え。
　米陸軍では、重量、運用高度、速度に基づき、無人航空機をグループ1から5に分類している。グループ1の無人航空機は小型で、重量20ポンド以下、対地高度1200フィート以下、最高速度100ノットで飛行するもの。グループ2は、最大離陸重量が21～55ポンド、対地高度3500フィート以下、最高速度250ノット以下で飛行する。