中国の情報収集艦と駆逐艦が大隅海峡を東進

　太平洋へ進出、常態化する南西諸島通過

　統合幕僚監部は10月20日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦（艦番号795）およびルーヤンIII級ミサイル駆逐艦（艦番号131）が相次ぎ鹿児島県口永良部島の西方海域を通過し、大隅海峡を東方向へ進んで太平洋へ抜けたことを発表した。このとき警戒監視を行ったのは、海上自衛隊の護衛艦「あまぎり」、ミサイル艇「おおたか」、P-1哨戒機。