GAASI、米海軍から空母運用型CCA概念設計受託

ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ（GA-ASI）は10月17日（サンディエゴ現地時間）、米海軍から将来の空母航空団を支える共同戦闘機（CCA）の概念設計開発を受託したことを発表した。
　GA-ASIは、プラットフォーム選定においてモジュラーアプローチを重視し、変化するミッション要件に合わせて迅速に再構成・アップグレードできる米海軍のCCA設計を進める。このなかで空母から運用するミッションも念頭に入れるとのことだ。
今回の米海軍向けCCA開発は、米空軍向けのCCAである「YFQ-42A」の設計・運用を進めた実績が評価されたもの。「YFQ-42A」は量産型のCCAとして開発が進んでおり、今年8月には飛行試験をスタートしている。

※画像＝米海軍からCCAの概念設計を受託。空母からの運用も見据える（提供：GA-ASI）