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2019.02.21

ウイングトラベル

訪日旅行者7.5%増、1月最高も伸び鈍化

中国・台湾2桁増、韓国・香港マイナス

 日本政府観光局(JNTO)によると、1月の訪日外国人旅行者数は前年同月比7.5%増の268万9000人と1月単月で過去最高ながら一桁台の伸びに終わった。春節が2月上旬に早まったことで1月末から中国、台湾からの訪日客が増加し2桁台の伸びを示した一方で、中韓関係の改善で韓国からの訪日客が訪中に一部戻り、高速鉄道や港珠澳大橋の開設で香港からの訪日客も中国への関心が高まり、ともにマイナスとなった。豪州はスキー、米国はクルーズ需要が好調で、二桁台の高い伸びを示した。
 市場別では、豪州は単月として過去最高を記録し、中国、台湾、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、米国、英国、フランス、ドイツ、ロシア、スペインの14市場は1月単月の過去最高を記録した。とくに、ベトナムは27.8%増と唯一2割以上、3割近い伸びを示した。一方で、韓国、香港、イタリアの3市場が前年同月を下回った。

 

 韓国と香港、訪中旅行増加が訪日に影響
 中国は春節と査証緩和、台湾は供給増加
 東南アジア好調、ベトナム最高の伸び
 米豪は需要旺盛、欧州でイタリア唯一減少

 

※表=1月の訪日外客数(JNTO推計)