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2018.12.11

ウイングトラベル

チュニジア大使館、旅行業界関係者招きレセプション

危険情報レベル引き下げで、訪問客数上積み期待

 駐日チュニジア大使館はこのほど、旅行業界関係者を集めたレセプションを開催した。当日はモハメッド・エルーミ大使を始め大使館の観光部門関係者が出席し、参加者との意見交換を行った。
 レセプション冒頭でエルーミ大使は「チュニジアには現在、約750万人の外国人が訪れている。特にヨーロッパからの訪問客が増加し、ベルギーは約2倍増、フランスやドイツからも約3割増となるなど、好調に推移している」と述べ、チュニジア観光を取り巻く環境は好調に推移している点を強調した。
 その一方で、「日本人訪問客数については約2000人にとどまっており、今後はもっと増やしていかなければならないと思っている。そうした中で、今年2月には外務省がチュニジアの主要観光地の渡航情報についてレベル1に引き下げた。この動きについては非常に感謝している。チュニジアは魅力的な観光資源が数多く存在するとともに、観光客に対するおもてなしについても高い意識を持っている。是非、多くの日本人にチュニジアを訪れてもらいたいし、観光の魅力をアピールしていきたい」と述べた。

 

※写真=レセプションであいさつする駐日チュニジア大使館のモハメッド・エルーミ大使