2018.09.14

ウイングトラベル

「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」選定

JOTC、2020年に北中南米訪問客数459万人目指す

 JATAアウトバウンド促進協議会(JOTC)の北中南米部会は、同地域の観光素材開発の一環として「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」を決定した。今回の30選は視覚に訴えるとともに「この場所に行ってみたい」と思わせるものをテーマに旅行会社の社員を中心とした投票により選出した。JOTC北中南米部会は2020年の同地域への日本人訪問者数について17年比7%増に相当する459万人の実現を目指している。今回の30選を活用して積極的な商品造成を行うことで目標実現につなげていきたい考えだ。
 JOTCでは、日本人のアウトバウンド需要の活性化に向けて、新たな観光素材の開拓に力を入れている。これまでに「ヨーロッパの美しい村30選」「ヨーロッパの美しい街道・道20選」「世界遺産級 台湾30選」を選定。JATAの会員企業はこれらの素材を活用する旅行商品を積極的に造成し、一定の成果を挙げている。今回のアメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選はこれらに続く取り組みとして展開する。

 

 視覚に訴えるわかりやすさをポイントに選定
 生田部会長「北中南米、まだまだ観光資源開拓可能」

 9月13日にJATA本部で行われた定例記者会見生田亨JOTC北中南米部会長(JTB常務執行役員)は、今回の記憶に刻まれる風景30選の選定に至る経緯を説明した。
 生田部会長は「米国大陸は、まだまだ観光地として開発できるところが数多く存在する。その一方で、米国、カナダ、メキシコ、ペルー以外は観光局の日本事務所がなく、なかなかプロモーションがやりにくいことや、旅行商品の構成が固定化しつつあるといった課題がある。そうしたことから、わかりやすさを重視し、風景をテーマとした30選を選定することにした」と強調した。

 

 「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選は以下の通り
▼ブライスキャニオン(米国)
▼サウスダコタのひまわり畑(米国)
▼グランドキャニオン ノースリム(米国)
▼マウントレニエ国立公園(米国)
▼クレーターレイク国立公園(米国)
▼デスバレー国立公園(米国)
▼アンテロープフラットロード(米国)
▼ホワイトサンズ国立公園(米国)
▼コロラドロッキーのマルーンベルズ(米国)
▼カナディアンロッキーの星空(カナダ)
▼カナディアンロッキーのアイスバブル(カナダ)
▼アガワ渓谷(カナダ)
▼オカナガン渓谷(カナダ)
▼ピンクレイク(メキシコ)
▼セノーテ・イキル(メキシコ)
▼グアナファト(メキシコ)
▼マチュピチュ(ペルー)
▼レインボーマウンテン(ペルー)
▼チチカカ湖(ペルー/ボリビア)
▼ウユニ塩湖(ボリビア)
▼アタカマ砂漠(チリ)
▼パイネ国立公園(チリ)
▼イグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン)
▼レンソイス(ブラジル)
▼ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)
▼ガラパゴス諸島(エクアドル)
▼ブルーホール(ベリーズ)
▼エンジェルホール(ベネズエラ)
▼ハバナ(キューバ)
▼ピエトラ・デル・ペニョール(コロンビア)

 

※写真=アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選について説明するJOTCの生田亨北中南米部会長(左)と濱田久美サブ部会長(JTB海外仕入商品事業部アメリカ・オセアニア部部長)