2018.09.14

ウイングトラベル

7〜9月期の海外旅行DI、3カ月前より5ポイント上昇

JATA旅行市場調査、アジア圏の需要回復が奏功

 日本旅行業協会(JATA)は「2018年9月期旅行市場動向逓調査」の結果を発表した。今年7〜9月の海外旅行DI値はアジア向け旅行が堅調に推移したことなどにより3カ月前(4〜6月)期より5ポイント上昇しマイナス3となった。国内旅行は西日本豪雨の影響が大きく、当初の見込みを下回り3カ月前から7ポイント低下しマイナス10となった。訪日旅行は豪雨災害があったものの3ポイント低下のプラス1にとどまった。
 3カ月後(10〜12月)の予測DI値は海外旅行は世界経済情勢などの不透明感や航空座席確保がタイトになっていることなどから、現状からさらに7ポイント低下しマイナス10を見込む。国内旅行は団体旅行の需要が大きく持ち直すことが予想され、現状から10ポイント改善のプラスマイナスゼロとした。訪日旅行は豪雨被災地域やMICE需要が若干回復することを予想し、現状から4ポイント改善し、プラス5とした。
 なお、今回の市場動向調査には、西日本豪雨の影響は盛り込んだものの、6月の大阪北部地震、先週発生した台風21号や北海道胆振東部地震の影響については含まれていない。

 

 10〜12月期、夏休みの反動で厳しい見通し
 訪日需要増で航空座席確保、引き続きタイトに

 

 国内旅行、西日本豪雨が大きく需要を左右
 10〜12月期は団体旅行の上昇で堅調な動き

 

 訪日旅行、豪州、南米の伸び率上昇
 団体客が安定した集客で旅客微増目指す

 

※海外、国内、訪日旅行の過去の需要動向(JATA発表資料より)