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2018.08.27

ウイングトラベル

主要50社の6月旅行取扱額、3.7%増4306億円

国内旅行微減も海外旅行は7.3%増と好調

 観光庁が発表した6月の主要旅行業者50社の旅行総取扱額は前年同月比3.7%増の4306億1900万円となった。国内旅行は0.7%減の2331億6600万円となったが、海外旅行が7.3%増の1788億1800万円、外国人旅行が34.6%増の186億3400万円と好調に推移したことが今回の実績につながった。
 海外旅行は5月に引き続き韓国の取扱いが好調に推移したことが、好実績に結びついた。一方、国内旅行は団体旅行は好調に推移したものの、個人の企画旅行で沖縄向けが不調であったことから微減となった。外国人旅行については、欧米豪市場を中心に個人旅行の取扱が好調に推移した。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると、総取扱額は前年同月比2.0%減の1011億8500万円となった。内訳は海外旅行が0.7%減の322億2600万円、国内旅行が2.6%減の684億2700万円、外国人旅行が1.0%減の5億3000万円となった。取扱人数は3.6%減の256万6190人となった。内訳は海外旅行が8.6%減の13万6831人、国内旅行が3.4%減の238万8355人。外国人旅行が5.6%増の4万1004人となった。

主要旅行業者50社の実績詳細(観光庁ホームページより)