記事検索はこちらで→
2018.08.10

WING

ANA、Trent問題で9-10月国内線欠航は593便

羽田発着便の欠航なし、中部-福岡/那覇など5路線

 全日空(ANA)は8月9日、787型機搭載のTrent1000エンジンパッケージBおよびCにおけるトラブルの影響で、9月1日から10月27日までの国内線欠航便数が、593便となったことを明らかにした。この欠航便によって、約1万5300人の旅客が影響を受ける見通し。なお、この問題で7月6日から10月27日までに発生する計画欠航便数は国内線・国際線をあわせて累計で1802便、19万800人もの旅客に影響を与える見通しとなった。
 これまで国内線の欠航便は羽田発着線が含まれていたが、9−10月の欠航便のなかには羽田発着便は計画されておらず、関西−新千歳、福岡−中部、福岡−宮崎、中部−那覇、那覇−石垣の5路線が対象となった。