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2021.04.15

WING

イスラエル空軍、新型ISR機「オロン」を受領

「Maof Rahav」部隊などと協力し、ISR任務実施

 イスラエル航空宇宙軍(IAF)はこのほど、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)任務を行う飛行隊である第122飛行隊「ナフション」に、新たなISR機として「オロン(Oron)」を導入したと発表した。
 第122飛行隊はISR機としてガルフストリームG500型機をベースとした通信や電磁波情報などを傍受するシギント(SIGINT)機の「シャビット(Shavit)」と、ガルフストリームG550型機をベースとした早期警戒管制(AEW&C)機の「エイタム(Eitam)」の2機種を運用している。IAFは、「オロンは、現在のIAFの作戦的および戦略的能力に新たな階層を加えるもの。中東における航空優勢の継続と、イスラエルの領空を守るとともにその安全を確保することを可能とする」とコメントしている。
 オロンは・・・・・・・・・。

※写真=搭乗口にまでかかる大きな張り出しが目立つ「オロン」(提供:IAF)
http://jwing.net/w-daily/pict2021/2104/0415iaf1-w.jpg

※写真=ネバティム空軍基地に到着した、ガルフストリームG550をベースとした新型ISR機「オロン」(提供:IAF)