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2020.12.11

WING

防衛省将官人事、陸海空計5名が将に昇任

統合幕僚副長や横須賀地方総監等の退官も承認

 防衛省は12月11日、同日の閣議で承認を受けた陸海空自衛隊の将および将補人事を発表した。
 12月22日付けで将に昇任するのは、陸上自衛隊は現東北方面総監部幕僚長の牛嶋築陸将補、海上自衛隊は現横須賀地方総監部幕僚長の真殿知彦海将補と現自衛隊横須賀病院長の徳永徹二海将補(※徳は異体字)、航空自衛隊では現航空幕僚監部首席衛生官の別宮慎也空将補と現防衛装備庁プロジェクト管理部プロジェクト管理総括官の後藤雅人空将補の計5名。5名は昇任と同日付けで、牛嶋陸将補は陸上総隊司令部幕僚長に、真殿海将補は海上自衛隊幹部学校長に、徳永海将補は自衛隊中央病院長兼診療放射線技師養成所長に、別宮空将補は防衛医科大学校幹事に、後藤空将補は防衛装備庁長官官房装備官に異動となる。
 また将の退官については、現陸上総隊司令部幕僚長の小和瀬一陸将、現横須賀地方総監の杉本孝幸海将、現自衛隊中央病院長兼診療放射線技師養成所長の佐藤道哉海将、統合幕僚副長の増子豊空将、計4名の12月22日付けでの退官を承認している。

 

※写真=今回内閣が12月22日付で承認した自衛隊省将昇任人事の5名(提供:防衛省)