2020.11.27

WING

ロシア国防省、新型BMDミサイルの発射試験成功

 ロシア国防省は11月26日(ロシア現地時間)、航空宇宙軍がカザフスタン・シャリ―・シャガン射撃場で弾道ミサイル防衛(BMD)システムの新型ミサイルの発射試験に成功したと発表した。
 ミサイルの名称や諸元、飛行した距離、高度、速度など具体的な内容は明かしていないが、所定の精度で目標に命中したとしている。なお、ロシア国防省は10月29日にもほぼ同じ文面で新型ミサイルの発射試験に成功したことを発表している。
 11月26日付および10月29日付の発表で公開している動画を見てみると、ソビエト・ロシア軍がミサイルの移動式発射台(TEL)としてよく用いるMAZ-543系列の車両に大陸間弾道弾(ICBM)級の大直径キャニスターを乗せて発射場まで輸送。その後、トレーラーにミサイルを移設して発射サイロに備え付けて発射しているが、この際にキャニスターよりもかなり細く見えるミサイルの弾頭部分が映っている。

 

※参照URL= 11月26日の動画(上)と10月29日発表の動画(下)(※要Flash Player)
https://function.mil.ru/news_page/country/more.htm?id=12326671@egNews
https://function.mil.ru/news_page/country/more.htm?id=12321697@egNews

 

※写真=ロシア国防省は弾道ミサイル防衛(BMD)システムの新型ミサイルの発射試験に成功したと発表した(11月26日発表動画より)(提供:ロシア国防省)

※写真=トレーラーからICBM級の大直径キャニスターを発射サイロに装填している。(10月29日発表動画より)(提供:ロシア国防省)

※写真=発射時にミサイル弾頭部分が少し映っており、ミサイル自体はキャニスターよりもかなり細いようだ(10月29日発表動画より)(提供:ロシア国防省)