2020.11.24

WING

第301飛行隊の壮行行事、百里から三沢へ移転

今年度で最後のF-4EJ改、F-35Aへ機種更新

 航空自衛隊は11月20日、茨城県百里基地で第7航空団第301飛行隊の壮行行事を行った。同飛行隊は2020年度末に三沢基地第3航空団へ隷属替えとなってF-35Aを運用する部隊へ生まれ変わる。それに伴って、飛行隊が運用してきたF-4EJ改が全機退役となる。この行事は、最後のF-4EJ部隊として活動してきた第301飛行隊の歴代隊長や、支援団体などの来賓を招き、F-4EJ改による飛行訓練を公開。最後に迫るファントムの勇姿を披露した。
 この日、第301飛行隊は対地射爆訓練(AGG)を行った。F-4EJの最後を飾る青色の特別塗装機と、部隊マークの「カエル」のスカーフをイメージした黄色の特別塗装機、さらには通常の塗装だが最後の量産機となった440号機の3機が、爆音を響かせて飛び立った。編隊をつくり、一度滑走路上空を通過すると、1機ずつ空対地射爆を模擬した訓練を実施した。目標に見立てた滑走路を降下した後に急上昇、急旋回を行って、ほかの戦闘機に勝るとも劣らない俊敏な機動を公開。着陸時には、ドラッグシュートを開いて、無事に訓練を終えた。・・・

 

井筒空幕長、技を磨き後輩へ伝承
岸防相、引き続き着実なF-35A整備

 

※写真1=飛行訓練を披露した3機(提供:石津祐介)

※写真2=特別塗装の2機が離陸(提供:石津祐介)

※写真3=離陸した3機はAGGを行った(提供:石津祐介)

※写真4=壮行会で挨拶する石村尚久団司令(提供:石津祐介)

※写真5=来賓並びに第301飛行隊隊員による記念撮影(提供:石津祐介)