★ANAとJAL、コロナ対策の接遇ガイドライン策定

　日本ケアフィット共育機構監修、2社共同策定

　全日本空輸（ANA）と日本航空（JAL）は、全ての顧客が安心して航空機を利用できるよう、衛生対策をはじめとして具体的な接遇方法を示したガイドライン「【高齢者・障害者等の配慮を要するお客様】新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた接遇ガイドライン」を策定した。日本ケアフィット共育機構の監修のもと、2社共同で策定した。
　国際運送航空協会（IATA）は、障がい者や高齢者等へのコロナ禍における適切な接遇方法について基本的な考え方を示した「Guidance on Accessible Air Travel in Response to COVID-19」を発行した。これを受け、2018年に国土交通省より示された高齢者や障害者など配慮を要する顧客に関する「交通事業者向け接遇ガイドライン」（航空）に加えて、感染拡大防止のための接遇方法を追加措置としてまとめたもの。

※ANA

※JAL

※写真＝ANAとJALが共同で新型コロナ対策を踏まえた接遇ガイドラインを策定