記事検索はこちらで→
2018.07.10

ウイングトラベル

JATA夏休み旅行動向調査、海外は台湾1番人気

近場や定番リゾートに脚光、国内は北海道

 日本旅行業協会(JATA)は今年の夏休みの海外・国内旅行の旅行動向調査を行った。それによると海外は台湾が一番人気が高く、以下ハワイ、韓国、タイ、シンガポールと続いた。国内は北海道が一番人気で以下沖縄、東京、大阪、九州と続いた。海外旅行は近場や定番リゾート地が上位を占める格好となった。また国内旅行は家族旅行を中心に北海道、沖縄が高い人気を占めている。また、テーマパーク関連の需要も引き続き根強いものとなっている。
 海外旅行の人気ランキングを見ると、台湾は近場の海外旅行として女性や少人数の旅行が人気で昨年の2位からトップに躍り出た。定番のハワイは家族旅行や夫婦旅行が人気となっている。3位の韓国は韓国コスメの韓流ドラマ人気上昇で女子旅や母娘旅が人気となっている。このほか、前年のトップ10圏外から上昇したデスティネーションとしてはLCC増便で提供座席数が増加した香港が11位から7位に、添乗員付きや周遊型ツアーが人気のイタリアも15位から10位に上昇した。

※表=夏休み海外・国内旅行人気ランキング(JATA調べ)