2020.09.17

WING

JAL国際線、成田-大連線週3往復へ増便

グループ国内線は10月後半も減便率33%に

 日本航空(JAL)は、9月運航の国際線のうち成田-大連線の増便を決定した。火・木曜の週2便運航していたJL829・820便を18日以降、火・木・金曜の週3便で運航する。10月以降のスケジュールについては調整中としている。JALの東アジア線は、減便率95%といぜん厳しい状況が続いている。この度の増便は、僅かながら回復の兆しを見せたかたちとなった。JALでは引き続き、各国の出入国制限や、検疫体制、需要動向を見ながら、運航計画の見直しを行っていく構えだ。
 またJALグループ(JAL、J-AIR、HAC、JTA、JAC、RAC)が運航する国内線について、10月16日から31日までの期間の減便を決定した。期間中に84路線、片道4474便を減便するとして、当初計画比の減便率を33%とした。一方で、17日から23日までの期間に、臨時便77便を運航し、114便の機材を大型化する。JALグループは、このところ新型コロナウイルス感染症の新規感染者数がピーク時よりも減少していることから、足元の国内線航空需要が緩やかに回復へ向かっているとした。その中で、路線ごとの需要動向を見極めつつ、必要に応じて臨時便運航などに対応していく考え。
 このほど10月後半の減便を決定したことで、10月1日から31日までの減便数が8864便になるとした。これは減便率としては34%になり、まだ計画比7割弱の運航が続くかたちだ。
 期間中運航する臨時便の路線は、羽田発着の伊丹、新千歳、福岡、那覇、小松、大分、鹿児島線、伊丹発着の新千歳、青森、鹿児島線、那覇発着の久米島、石垣線のほか、中部-新千歳線を計画する。

※写真=国際線の成田-大連線を週3往復へ増便する。国内線は10月後半も3割強の減便を実施することに