2020.09.09

WING

787水平板、特定部品の締付強すぎ早期老朽化も

893機に影響か、運航中の機体対応は今後判断

 ボーイングは9月8日(現地時間)、ボーイングのソルトレイク工場が製造を担当している787型機の水平安定板の製造で、特定の部品が指定したよりも大きな力で締められていたことが明らかになったことを明かした。部品を締め付ける力が強すぎるため、想定よりも大きな負荷がかかり、当該部分が早期に老朽化してしまう可能性があるという。ボーイングは全体で893機が影響を受ける可能性があるとした。
 この問題は、今年2月に実施したボーイングの内部調査で発覚したもの。787型機では今年8月末に後部胴体の接合部に2つの異なる製造上の問題があることが確認され、8機が運航停止となったが、今回の問題はそれとは関連がない。
 水平安定板の製造過程における問題についてボーイングは、生産中の機体は現在改修作業を実施しているとし、一方で運航中の機体への対応については、・・・・・・。

※写真=今度は787水平安定板の製造過程で不適合事案が発生。部品を強く締めすぎ、負荷が大きくなりすぎることが明らかになった。787型機はここ最近、製造上のトラブルが続くなど騒がしい