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2020.06.26

ウイングトラベル

★Airbnb、国内旅行需要喚起に注力

 Go Toキャンペーンの参加にも意欲

 エアビーアンドビー(Airbnb)は6月25日、オンラインで記者会見を実施し、日本における今後の取り組みについて説明を行った。新型コロナウイルスの感染拡大で旅行を取り巻く環境が変化する中で、近場の国内旅行を望むファミリーや長期滞在型のビジネス客など新たにニーズが高まっている客層の取り込みに力を入れていく。さらに、物件の清掃に関する新たな指針を設けて、安心・安全に滞在できる環境をアピールする。このほかオンライン体験プログラムの取り組みにも一層力を入れていき、旅行需要の喚起を図っていく方針だ。また8月にも開始される政府の「Go Toキャンペーン」への参加に向けた準備に着手したことも明らかにし、当面は国内旅行需要の獲得に注力していく考えを示した。

 近場の予約やビジネス需要など新たな動き  
 取扱物件数、コロナ前と状況変わらず
 三密回避で貸し切り型物件に高い関心
 衛生対策で新たな清掃スタンダード導入

 

※写真=オンライン会見で今後の展開などについて紹介するAirbnb Japanの田邉泰之代表取締役