海自、第23回アジア太平洋諸国海軍大学セミナーを開催

インド太平洋における海洋安全保障など討議

　海上幕僚監部は2月12日、第23回アジア太平洋諸国海軍大学セミナーを2月24日から3月2日までの間、海上自衛隊幹部学校（目黒）などで実施すると発表した。
　パネリストとして参加するのは、豪州やブルネイ、カナダ、チリ、米国など環太平洋地域の15ヵ国の海軍大学教官などと海自幹部学校職員で、そのほか各国海軍大学の大佐クラスの教官・研究者をはじめ、笹川平和財団などの民間機関の研究者などが参加する予定とのこと。
　参加者らはセミナーの主題である「自由で開かれたインド太平洋における海洋安全保障と海軍間の恊働の強化」をはじめ、各種副題について研究会や総合討議を行うとのこと。また、期間中には横須賀地区の部隊等研修や、関東近郊を文化研修として訪問する予定となっている。